大手中古自動車販売店の不正事件がまだ冷めやらぬ中、昨年の末には新たに大手自動車メーカーの不正が発覚し自動車業界全体の信用を失墜させてしまいました。

私達オートマックスは創業以来ずっとお客様第一で営業してきましたが、それは本当にお客様に伝わっているのか？

不安に思っているお客様は１人もいないのか？もっとお客様に伝えられていない事が、まだまだあるのではないか？

そう考える事が多くなりました。

下のグラフは自動車情報サイト大手のグーネットが自動車ユーザーに行った「中古車購入に関する悩み・疑問」に関するアンケートです。

高度化する自動車そのものの状態に関する悩みや不安が想像以上に多い事に驚きました。

たしかに自動車の電子制御はどんどん進み、お客様はもちろん私達プロでさえ見ただけではほんの少しの事しか分かりません。

専用の診断機に接続し、初めてコンディションを可視化できます。

最近では自動車販売時の総額表示の義務化などもあり、少しずつですが透明化されてきた中古車業界ですが、開示すべき情報はまだまだあると思います。

例えば先ほど触れた診断機でしか分からない車両の情報・状態です。

今の自動車は何十個ものセンサーやコンピューター等の電子装置で構成されています。もはや電子装置の状態がその車の状態と言っても過言ではありません。しかし、それをユーザーが知るすべはありません。

そこで私達はグーネットを手掛けるプロトコーポレーションと提携をし、コンピューターで診断した情報を診断書として店頭の車両全てで掲示することにしました。

オートマックスが皆様と目指したいのは、プロにしか分からない車両の状態を誰もが分かるように情報開示された未来です。